不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

たったひとつ確かなことがあるとするのならば歩くのは中々良い

電車が移動手段の大部分を占めるようになった。

 

 

引っ越しをするまでは自転車が実質的な足であった。これまでは実家時代も前の家時代も陸の孤島に住んでいたので雨でも降らない限りは自転車に頼っていた。

自転車で駅まで移動するか、もしくは多少遠くても現地まで自転車で行ってしまうという機会がたくさんあった。

 

 

しかし今の家は駅からの距離がそれなりに近いので自転車に乗る必要がなく自転車移動の機会がぐっと減ってしまった。

 

 

そんな状況下の中、引っ越しをして半年ちょっとが経過した今になって気が付いた。

 

 

 

自転車移動を億劫に感じ始めている

 

 

 

ということに。

 

 

今でも休日には自転車で遠出をしてみることはあるけれど、それでも以前程自転車に頼りっぱなしということはなくなった。ちょっとそこまで買い物に出るという場合だって以前なら自転車で移動していたのに、今は片道30分程度ならば歩きでも良いと思えるようになっている。

わざわざ自転車の鍵を準備して、歩行者などに気を付けながら道路を漕いで、お店の近くの駐輪場を探して止めて、盗まれないように鍵をしっかり閉めて・・・という手続きがまどろっこしいという思いもある。

 

 

今年の春の社会全体の本格的な自粛期間中は散歩と称して最低でも1日2時間は歩き続けることを習慣としていた。そういった経験があるので歩くということに対するハードルがかなり下がっていて、その上で日常的に自転車に乗る機会まで減っているということも重なった結果、ちょっとした移動は全て歩きで済ませてしまおうということになった。

 

 

さらにここ最近は寒い。寒いと自転車から降りたときに口が回らずかつ表情も乏しくなるという弊害がある。降りた直後はどことなく頭の回転も鈍くなっている気がする。そんなわけで自転車での移動を意図的に回避しつつある傾向も生まれ始めている

 

 

自転車での移動自体が目的であればガンガン漕ぎ続けることができるのだが、移動が手段である場合はちょっとだけ躊躇してしまう

 

 

選択肢が増えたと解釈するべきか、実質的に変化したと解釈するべきかははっきりとはわかっていないが、たったひとつ確かなことがあるとするのならば

 

 

 

歩くのは中々良いということである。

 

 

 

シンプルが一番なのかもしれない。

 

 

 

 

 

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