3ヶ月で17,000字進んだ。
こうして長編小説を完成させるという目標は失敗に終わった。
100,000字分書き上げることが目標だったのにその17パーセントしか達成できなかった。
それぞれ言い訳をすると
1月・・・初の海外旅行でバタバタしていた
2月・・・新生活の準備でバタバタしていた
3月・・・新生活でバタバタしていた
という感じになる。
あとはパソコンの調子が日に日に悪くなっていてワードの立ち上がりが非常に遅かったり、打ち込んでいると時折フリーズしたりして作業が順調に進まなかったというのも言い訳としてある。
仕事から帰ってご飯を食べて寝る準備までしてさぁ11時過ぎだ!という段階でパソコンを立ち上げても動作がいちいち止まり、待ち時間がちょこちょこ発生してしまう。だったらもっと時間のある日にまとめて進めることにして、今日は待機時間の発生しない読書でもしーよう!パソコンと違って発光するスクリーンを就寝前に見つめなくても済むしね!、なんて言いつつ執筆から逃げていた。
その反面、読書冊数はいつもの倍近くになっていた。時間にゆとりのあるときと同等の読書ペースであった。アウトプットはいまひとつだったけれどインプットはバッチリであった。
話は逸れたが、ともかく執筆に割く時間が非常に少なかったし、着手したところで思うように進まない部分があった。今日はたくさん書いたぞ!と思う日でも実は1,000字程度しか進んでいなかったなんていうことが多々あった。やっぱりかける時間が命だね。
あとはアイデアが意外と出て来ない。まだまだ書きたい部分はあるのだけど残り約8万字を埋められるかというとちょっとだけ自信がない。今回はクオリティ以上にボリュームを重視しているのでストーリーに極端にこだわらなければいくらでも継ぎ足しは可能ではあるのだけど、今まで書いてきた以上の分量を増やすとなるとそれはもはや別の作品なのでは???という懸念もある。
完成を諦めるということは絶対にないので、これからも執筆は続ける。一度他の目標に鞍替えしてから体制を整え直すつもりもない。引き続き書き続ける。
こうなってくるとやり方を変えるしかないが、根本的な解決方法は王道中の王道で、辛抱強くパソコンと向かい合う時間が必要であるということになる。
簿記2級の学習をした際もいかにして解法と向き合うかということに重きを置いていた。仕事の休憩時間にも仕訳のリストを眺めていたし、帰宅してからはなるべく問題集に着手するようにして簿記が生活の中心になるように心がけていた。
今回の長編小説の執筆にも同じことが言える。いかにしてパソコンとにらめっこをし、キーボードを叩く時間が確保するかがカギになる。
待機時間、上等だ。アイデアもどんどん湧かせてやる。
そんなわけで4月も引き続き書き進める。コロナの終息が先か、執筆の終了が先か。勝負だ!
そうは言っても無計画で挑むと悲惨なことになりそうなので、ここからリアル目な計画を立てておくと、1日1,000字が現実的なペースだとして、4月丸々を使うと30,000字進むことになる。土日はたくさん進める日というよりも、平日に進め損ねた分を取り戻す期間として当て込むことになる。
残り80,000字を埋めるには80日かけることになる。
ひとまず3月の内に20,000字分を達成するとなると、4月1日がスタートラインになる。そして4月1日から80日後は6月19日(金)だ。
そんなわけで4月5月6月の3ヶ月以内に書き上げることにする。半年の目標になってしまったのであった。やるぞー!