不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

ルービックキューブを自力で完成させられるようになった

ルービックキューブ: Rubik's Cube)はハンガリー建築学者ルビク・エルネー(エルノー・ルービック)が考案した立体パズルルービックキューブの愛好家は日本ではキュービスト(: Rubik's cubist)、日本国外ではキューバー(: Rubik's cuber)と呼ばれる。 なお「ルービックキューブ」はメガハウス登録商標であり、「Rubik's」はルービックス・ブランド社(イギリス)の登録商標である。

 

2020年6月19日時点のWikipediaより(ルービックキューブ - Wikipedia

 

 

ハンガリーと言えば世界で三番目に地下鉄が作られ、戦後には車などをはじめとする機械類の生産が盛んになった程の工学国であり、そこの航空エンジニアの息子として世に生を受けたのが何を隠そうルービックキューブの発明家であるルビク・エルネー氏だ。

しかもドクター中松氏などのような自称発明家ではなく、建築などを専門とする大学の教授である。

 

 

御歳75歳になるルビク氏は現在も新しいパズルを製作し続けているのだと言う。

 

 

ご在命の人物の発明品であることからもわかるように、ルービックキューブ史はそう長くない。1974年に考案され、1977年に世の中に流通し、日本には1980年に伝来した。

 

 

当初は一世を風靡したものの、その後はプチ流行をしたり落ち着いたりを繰り返していて、多くの人が解き方を知らないまま過ごす一方で、定期的に大会が開催されていて、そこでは凄まじい凌ぎ合いが繰り広げられている。

 

 

解き方の制限(目隠しをするなど)だったり、マス目の多い版のルービックキューブ(厳密にはルービックキューブではない)を解いたりと、大会には多種多様な種目があるが、その中でも最もオーソドックスな3×3のマスを無条件で解く種目の世界記録は5秒未満だというのだから驚きだ。

 

 

そんなルービックキューブを先週の休日に購入した。

 

 

当初はAmazonで適当に手配しようとしていたのだけど、値段がピンキリでどれを買えば良いのかわからなかった。しかしきちんと調べてみるとまともなルービックキューブをお得に購入できるということで、こちらのお店のキャンペーンに頼ることにした。

 

 

triboxストア様の『スピードキューブ スタートセット 2020春』

https://store.tribox.com/products/detail.php?product_id=2892

 

 

しかも良く見てみると私の出身である千葉県の会社ということなので、こちらに頼らない手はないということで速攻でポチった。

(6月30日にキャンペーンが終わってしまうそうなので、気になる方は是非!)

 

 

そして到着したのは今日から2日前でその日の夕方に開封し、空いている時間を全てルービックキューブに費やした

 

 

 

 

なにはともあれ説明書の理解にとても手こずった。手順を追うことはできるのだけど、きちんと意図を理解しないと完成までたどり着くことができない。

説明書の意図を汲み取ることが中々できなかったのだけど、YouTubeでtriboxさんの公式動画を観ていたら突然何かが降臨したかのように全ての意味を理解した。

 

 

この手順にプラスしてここも色を合わせないと次のステップに繋がって行かない!

 

 

ということがわかってからは早かった。次のことを考えた動かし方が肝心だったのだ。このことがわからず、優に5~6時間はルービックキューブと格闘していた

 

 

その翌日は仕事に忙殺されていたこともあって十分に時間を確保できなかったものの、序盤の手順を手に叩き込んで、一面とその横の「土の字」に当たる部分まで自力で進められるようになった。(土の件・・・経験者に伝われ・・・!)

 

 

そして本日は休日だったということもあって午前の遅い時間から夕方まで後半の手順を必死で暗記した。最初の方こそ根性で乗り切ることができたものの、後半ともなると手順も複雑になるので根性ではどうにもならなかった

 

 

そこで先人の動画を参考にすることにした。

 

 

 

 

御馴染みの水溜りボンドさんの動画だ。カンタさんは手順を一度メモに書き出してそれを暗唱しながら手に覚えさせていた。

そんなわけで私も同じ手段を使ってみることにしたところ、スラスラと覚えることができた。

 

   

 

 

動きをメモってからひたすら口に出しながら手を動かす。それだけでこれまで全く覚えられる気のしなかった筋を手が記憶できるようになった。 

 

 

 

この局面ではこの動かし方!」というのがあるので、それをどう覚えるかは人それぞれ合ったやり方があると思うが、私の場合はメモ作戦が功を奏した。

 

 

到着から2日でルービックキューブの解法を覚えることができてまた一つ、素晴らしき無駄な知識が増えたのであった。