真夏のピークが全然見えてこない。
梅雨の天候不順の影響で、7月の日照時間が東日本で平年の37%、西日本で49%にとどまったことが気象庁のまとめで31日分かった。30日までの暫定値だが、1946年の統計開始以降、7月として最も短い。
ひと月の平均日照時間は少なく見積もっても50時間程度はあるものなのだが、先月の私の住む地域は45時間にちょっと届かずというものであった。ちなみに多い月では70時間ちょっと照るものなので、その落差がはっきりとわかる。
今年の春に引っ越したということもあって新しい土地で迎える初めての雨期になるので、日照時間が主な原因なのか、はたまた建物の立地が関係しているのかはわからないが、
家具にカビが生えた。
家具の裏にカビが生え始めていたので慌てて除去した。この時期は換気を徹底しなければならないのか。そもそも換気だけでやり過ごせるのかな
— 鷓鷺 (@syarokusuke) July 26, 2020
突然のこと過ぎて心の底からびっくりしたし、それ以上にショックだった。
基本的には2週間に一度、部屋中の大掃除を断行していて、それくらいの頻度で掃除をしていればそんなには埃が溜まらない。もちろん熱心に掃除をするし、いくら狭い部屋だとは言えそれなりの面積があるので一回の掃除でも意外と埃が取れる。
それにしちゃあ溜まりすぎじゃないか???
というくらうほこりが溜まっていた。しかも全面に降っているのではなく、棚の縁と棚板の裏面(!?)にうっすらと、そしてなんとなく規則的に積もっている。
なんだこの生き物感は???????????
という感想がまっ先に出た。
そして気が付いた。
これはカビだ!
そんなわけで即ふき取りにかかったものの、その範囲は広く、棚に置いてあるものを一度どけつつ検品する必要もあり、なんならあっちもこっちもという感じで各棚にカビが発生していたのでその発見にも骨を折った。除去し忘れたらのびのび育ってしまうしね。
そして不思議なことに、濃い茶色のカラーボックスにだけカビが現れ、白色や木地色のものは無事であった。
最も湿気が集まるであろう洗面所や台所にある洗面台や流し台などの扉類は白のツヤッとした化粧板でできていたのでカビずに済んだ。さらにその内側もノーダメージであった。
被害を受けたのは濃茶色のカラーボックスだけ・・・。なぜだ・・・。
必死にカビをふき取った後はカビに効く薬剤を近所のホームセンターで仕入れ、即座にカビのあった場所に吹きかけ、夜間はエアコンの除湿機能に頼った。
理想は湿度60パーセント以下の環境を保つことらしく、エアコンの除湿機能だけでは65パーセント程度までしか落ちなかったが、実感としては湿気をあまり感じない程度までになったし、温度もガクッと下がったので対策として最低限のことをやれたという感じだ。
梅雨が明ければ日照時間が増える傾向にはなってくるだろうけれど、台風が高頻度でやってくる説もあるのでまだまだカビ対策・・・もとい室内環境の管理は必須になってくる。
カビと戦う。