「職場から離れた瞬間に仕事のことを考えない」
それぐらいではまだ甘い。
「仕事のことは忘れることにする」
べきだ。
職場外では徹底して仕事をしていた時間を”””空白”””に塗り替えてやることでプライベートの時間が驚くほど充実する。
あれをしなきゃこれをしなきゃ。
これをこのタイミングでしないと間に合わない。
そんなことはしょっちゅう起こる。
でもいいじゃないか。私の身に危険が迫るわけではないのだから。
もちろん業務中はそういったあれこれに集中して取り組まなければならないし、ミスをしないよう細心の注意を払っておく必要がある。
しかし会社を出た私を束縛するものは何もない。
お客だろうが同僚だろうが勝手に困っていれば良い。
それぐらい図太く物事を捉えて行かないとやっていけないこともある。
考えないようにするぞー!と思ってもそうは問屋が卸さない。仕事の時間というものは人生の大半を占めるものなので、中々頭からこびりついて離れない。
あれを忘れていた。
この仕事はこういった難点があるんだった!
そんなことをプライベートの時間に思い出したら携帯のメモにでも残して、後は忘れてしまおう。例えそのメモをなくしてもいいじゃない。最終的に困ることになるのは自分じゃないのだから。
本当は良くないということは重々わかっている。それでもそうやって強制的に忘れる・・・というより「何もなかった」という記憶で塗り替えてやった方が人生楽しく進むこともある。
職場に行けば色々と思い出せることもあるし、もしかするとこれまで考えもしなかった良い手段が浮かんでくるかもしれない。
ラッキーパンチに頼るべきだという話ではなく、楽天的に捉えて必要のないときは現実から離れておくというのも中々悪い話ではないということをここでは述べたい。
人生の大半が仕事だと言ったばかりではあるが、プライベートの時間というのもそれなりにある。その貴重な時間をぼんやり過ごす術はないし、仕事のことでいっぱいにしてしまう必要もない。
年齢問わず、仕事に囚われている人は大勢いるとのことなので、この記事がそこから離脱するきっかけの一つになるととても嬉しい。
何事も一旦強制的に「空白」で塗りつぶそう!