またもや「仕事」カテゴリの話。
どんな種類の仕事かによって大きく変わってくるのだろうけれど、「定時間際でどれだけ仕事を抱えているかで残業時間が決まる場合があるよね」という話。
翌日でもできる仕事が1時間分しかなく、かつ翌日その1時間の余裕を作れそうであれば確実に定時で帰ってしまう。
だけどそんな仕事が半日分残っていて、翌日それを受けきれるだけのゆとりがなさそうであれば思い切って残業をして翌日分の仕事量を少しでも減らすように努力する。
要するに
今日と翌日でどこまでやれるかを計算した上で残業量が算出できる。
先が読めない週なんかは前倒し気味に仕事をやっつけて連日ゆとりが出来るように動く。だけど良い感じにゆとりができると「あいつは暇そうだ」となって理不尽な仕事を押し付けられたりもする。
こちとら残業をしてゆとりを作ってんねんで!
と言い返したところで恐らく理解されないのでそんな仕事は取りあえず適当に受けて適当に流している。やればやるほど仕事が増えるというのはこういった風に成り立っている。
全てを予測した上でゆとりを作ってもどうせその分を埋められるくらいなら毎日をカツカツで乗りこなした方が良いという見方もある。それでもカツカツで進めていると思わぬアクシデントに対処しきれず本業を疎かにしてしまうというリスクもある。
この状況下で売り上げが落ちるのはわかり切っていて、ある程度仕方のないことだと許される風潮もあるので、ここら辺りで一度トルクダウンをしてマイペースを確保して行こうかな。
戦略的無能になるのは社会人としては失格かもしれないが、サラリーマンとしてはアリなのかもしれない。