不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

ぼーっとしていた土日であった

1年間noteの毎日投稿チャレンジをしていて、本日その残り日数が300日を切った。

 

 

note.com

 

299日目のような内容は年間を通して何回か書くことになると思う。

毎週虚無を感じているわけではなく、シーズン中1、2回、つまり4ヶ月=約16週ちょいに1、2回の間隔でやっちまったと嘆いている。

でもこういう虚無の日もないとメリハリがつかないので、だらっとしてしまうのもたまには良いんじゃないかとも思っている。

 

 

それはそれとして、絶賛「転」の活動を行っていて、マジで私の何もできなさを痛感している

 

 

何らかの業界での経験(いわゆるポータビリティスキル)、専門的なソフトの使用経歴、運転技能、などが必要とされるのが常だ。さもなくば人材の使い捨て企業に丸腰で飛び込んでいくしかない。いわゆるブラック企業というところに向かうしかない。それでも落とされる人は落とされるものだが。

 

 

根本的に人を大切にしない企業=ブラック企業だと考えているので、この手のたくさん雇って、たくさん辞めていく系の企業は完全なる黒だし、リ〇ナビやマ〇ナビを見ていてもすぐにそれとわかる仕様になっている。

明らかな高額の報酬を掲げていたり、即採用を謳っていたり、そもそも宣伝が他の企業よりも大きかったり爽やか気味に映っていたらそれはもうブラック臭がしていることに気付けなければならない

 

 

話は逸れたが、丸腰でも雇ってくれるような環境は年齢的には30歳が限度だと言われている。27歳辺りで一度大きな壁が現れ、30歳でより大きな壁が立ちはだかる。あとは大なり小なりの壁が年齢を重ねると共に立ちはだかっていく。

ちなみに様々な地域の役所の中途採用の求人を見ているとその辺りの機微が見えてくる。

 

 

もちろん、技能なり役職なりを駆使することでそれらの壁を乗り越えてより高いステップへと昇っていくことは可能だが、私の場合はそういうわけにもいかない。

 

 

  • 何らかの業界での経験(いわゆるポータビリティスキル)
  • パソコンの専門的なソフトの使用経歴
  • 運転技能

 

 

という部分を何らクリアできていないためだ。そうなると30歳を過ぎていても”若手”と認めてくれてゼロから仕込んでくれるところを探すほかない。

今の企業と似た形態の企業を探せばもしかするとアテがあるかもしれないが、似た企業群の中で私の所属する企業が最大手ということになっているので、基本的にはランクダウンするか、もしくは高収入を手にする代わりに過酷な環境に身を置かなければならない可能性が上がる。

 

 

今いる企業はどちらかと言うと上層部が人員に圧をかけて儲けを自分たちだけで独占しようとしている気配がある。非公式(帝国データバンク)で手に入れた情報によると企業としてはかなりの純利益を得ているようだが、社員への還元が極端に少ない。一方で上層部は羽振りの良さを見せつけている。

 

 

これはおかしい。

 

 

さらにこの情勢下で社員のボーナスを削り、人員の整理をし、さらには今後社員の給料にまで手を付けよう(非公式)としている。

 

 

こうなってくると会社としての存続も(人員的な意味で)そうだし、個々人の生活まで雲行きが怪しくなってくる。しかし私は他で拾われるような素養を持ち合わせていない。もう少し勤めれば強力とは言わずとも他で通用する武器が手に入るだとか、個々人への還元が増えるだとかそういった希望のある見通しもない

 

 

それならばさっさと次を見つけた方が良い。

 

それもより若い内に。

 

 

そんなわけでこの土日もそういった系統のサイトを覗いていたのだが、やはり中々良い企業には出会えない。

ここはと思うところは書類で落とされたりするし、書類で通してくれるところでも面接で落とされてしまう。他に良い応募者がいたのかと思ったりもしたけれど、その後に再び応募を始めているので単に私の能力がなかっただけなのだということを痛いくらいに思い知らされる。

 

 

思いつくところでは

 

  • 求人情報では不問としていた運転技能を強く必要としてくる
  • 「あなたの最大の長所を教えてください」に答えられない
  • 「10年後、どうしていたいか」に答えられない

 

の3点が上げられる。

そもそも所作や挙動やはきはきしていないところなどを指摘されてしまえばそれまでなのだが、具体的にここがダメだと思ったのは上の3つになる。

 

運転の技能はもはやただの働く上でのメリットではなく必須技能だとわかった時の驚愕は凄まじかった。

 

 

みんな車で移動してますよ^^

 

 

インパクトはやばかった。求人情報に「運転できればうれしいです!」程度しか書いてなかったやんけと本気で(?)恨んだ。最終面接で業務内容を改めて説明された時に車での移動を何度か口にされていたので問いただしてみたところあっさり本音が出てきたという感じだ。

 

 

最初から書いておいてくれよ、お互いに時間の無駄じゃんか・・・

 

 

と思うなどしたが、恨んでみても仕方がない。

 

 

後の2点については明確に答えることができなかったし、今でもはっきりと答えられる自信はない。

 

 

強いて言うなら長所については「体力があります!」とかになるけど、じゃあマラソン大会なり中距離の大会なりで猛者を相手に一番になる自信はあるか?と聞かれれば答えに窮してしまう。

こちらについてはもう少しその企業に見合った自身の能力を明確に答えられるようにしよう。もちろん面接の場ではその場しのぎではあるものの、ベクトル的には理想の答えを出したが、あくまでもその場で思いついた回答なので、パンチが非常に弱かった。もう少し自己PRを明確に描いてから挑むことにしよう

 

 

自身の10年後については「無病息災」としか答えようがない。「10年後も空いた時間にランニングをして、勉強にも励んで何かしらの資格を習得して、世間に置いて行かれない素敵な40代になっている。それくらいの健康体でいたい」というのが本心だが、問われているのは「仕事人間としての10年後」だ。「後進の育成に励む」ということを答えてしまったが、次はもう少しその企業に即した答えを準備しておこう。

 

 

さらに今後受ける企業についてはそこそこ良い条件は掲示されてはいるものの、最寄り駅からの距離が遠い反面、自宅からの距離がそこそこ近いという珍しい環境にある。要するにチャリで行けば便利だよ的感じだ。だからこそ書類を通過したのだろうか。

 

 

恐らく面接で自転車通勤について触れられるだろうが、これは避けておきたい。なぜならば

 

 

チャリ通勤は結構辛い

 

 

からだ。

昨年までの数年間は自宅から今勤めている企業まで自転車で通勤していた。多少雨が降ろうともどんなに暑かろうとも寒かろうとも自転車で行き来をしていた。

 

 

しかし、昨年引っ越した際に自転車通勤圏から離脱したために止むを得ず電車通勤に切り替えた。

 

 

電車通勤は非常に良い。

 

 

自転車通勤で起こっていた朝の頭痛や眩みがなくなったのが大きい。自転車も軽い運動だからだろうか、会社に着いてから1時間くらいは頭がうまく回らない。特にこの寒い時期はそれが顕著であった。よく考えれば予備校時代も自転車で似たような距離を移動していたが、寒い時期は午前中がダメダメだった記憶がある。

 

 

一方で電車通勤はそんなことを気にする必要はない。暖かい車内で安全に移動するので、頭へのダメージがほぼゼロになる。それでもたまに頭が起きていない日も訪れるが、自転車での通勤と比べるともはや無敵状態を実感せずにはいられない

 

 

加えて電車での時間は以外と自由に過ごすことができる。朝の数十分をnoteの執筆と読書に充てることができるし、最近は音楽なんかも聴いてしまっている。もはや電車での時間は非常に有意義だ。自転車はひたすら漕いで時間を浪費するが、電車は移動時間まを意味のあるものにしてくれる

 

 

恐らくこれから面接を受ける企業のひとつは「君、自転車で来れるよね?^^」と尋ねてくるが、はっきりと「no」と答えようと思っている。ただ否定するだけでは単なる嫌なやつに映ってしまうので、上記の理由をもう少し社会性を帯びた感じで回答してみようと思っている。社会性の帯びさせ方はこれから考える。

 

 

そんなことを考えながらぼーっとしていた土日であった。

 

 

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