少しずつクロールを覚えてきた。
昨年の10月から市民プールに足を運んでいる。
そして2020年内に”クロールを泳げる”とはっきりと言い切るレベルまでは達したものの、どこかたどたどしい部分があった。
クロールを泳げる(と思える)ようになってからもほぼ毎週プールに通った。全ては肉体のコンディションを維持するためだ。
しかし
クロールは耳に水が入る
という理由から、終始平泳ぎ(そしてたまにバタフライ)に逃げてきた。両者とも耳に水が入ることはまずないし、平泳ぎについては何よりも泳ぐのが楽だ。もちろん連続して泳ぐと疲れては来るものの、ある程度連続して泳ぐことができる。
だがここ数週間はクロールにも本格的に取り組みだした。
「いつまでも苦手なものから目を背けてはダメだ」という気持ちと、「やはり水泳はクロールこそが王道だ」という極々個人的かつ内心的な圧力から、クロールにも手を出すことにした。
最初こそ耳に水が入って嫌だと思ったし、周囲の人と比べて明らかに泳ぎが遅いというプレッシャーがあったものの、泳いでいる内に様々な発見や工夫を重ねるようになった。
まず耳に水が入る問題については、息継ぎの向きを右から左に変えるだけで改善された。100%とは言わないまでも水の侵入を防げるようになった。これまで息継ぎを右側から行っていたのだが、息継ぎを左側に変えるだけで防止できるようになった。
泳ぎの遅さについては完成形には程遠いが、回を重ねるごとに体の使い方を会得していき徐々に楽な動かし方を体が覚えてくれるようになった。特に最近は体の使い方が本格的になってきた為か、連続して泳げるようになった。その反面、軽い筋肉痛が発生するようにもなった。この辺りはさらに継続することで解消できるだろう。
そんなわけでまだまだ理想には遠いが、少しずつでもクロールの完成形に近づいている。泳ぐ専用のプールで人並のスピードで泳げるようになったらまた記事を書こうと思う。
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