ガチバズりの民からしてみれば鼻で笑われてしまうような賑わいでしかないが、ある植物に関してのツイートが多くの方に取り上げられている。めっちゃ嬉しい。
リュウゼツランみのある植物だ!と思ったら本当にリュウゼツランの仲間だったらしい。その名もアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)。神々しい名前はgloriosaという外国語名の和訳とのこと pic.twitter.com/0c0XhVXqkC
— 鷓鷺 (@syarokusuke) December 17, 2022
リュウゼツランの仲間であるアツバキミガヨランを取り上げてみたらいいねやリツイートの数が信じられない程集まった。
こちらの植物に強い興味を抱いたのは今年の春頃である。
一方で浜離宮恩賜公園のリュウゼツランは2003年、2008年、2012年(短期間で3回も!)に開花しているのだけど、今回は進捗なしの模様。ただ、種類違いということもありものすごく大きい pic.twitter.com/bEveTFyjxr
— 鷓鷺 (@syarokusuke) May 5, 2022
今年の5月頃に浜離宮恩賜公園でこちらを見たのが全ての始まりだ。
でかい・・・でかすぎるっっっ・・・!
周囲4m、厚み(高さ)1m50cm程度のこんもりとしたこやつが気になり、Googleレンズで調べてみたところ、リュウゼツランという南米からの外来種であることが判明した
。しかも50年に一度しか開花しないという不気味性も相まって私の好奇心を強く刺激した。
悲しみのなか、各地の開花リュウゼツランをRTしてみました
— Kana-cham 𖤣𖥧𖥣𖡡𖥧𖤣 (@Kana_meow) July 23, 2021
ここ数年各地で開花した株は60年ほど前に造園で流行し植えられたものらしい
写真は、浜離宮を取り巻く築地川沿いにあるコンクリート絵やプレートで、これらから見て柵の意匠もリュウゼツランの花かも、と私は思ってるんだけど(正解ゆる募 pic.twitter.com/w02HNNT9pe
さらに近くにある橋の意匠にも使用されている。リュウゼツランは浜離宮恩賜公園のメインキャラであったのだ。
50年に一度開花すると言われているリュウゼツランを拝んで来た。めちゃくちゃ咲いていた。昨年の秋頃から咲いているらしい pic.twitter.com/GFJhCPiHjf
— 鷓鷺 (@syarokusuke) May 5, 2022
さらにその近所の築地川銀座公園と言う所では6株が同時に開花しているとのことで私のテンションはマックスに達した。(そもそも6株植わっているという時点で興奮せざるを得ない。)
syaroku.hatenablog.comリュウゼツランレーダーを光らせた結果
それからと言うものリュウゼツランを見かける度に興奮する体質になってしまった私は日々リュウゼツランレーダーを至る所に光らせながら悶々と過ごしているわけだが、先日、そのレーダーに止まった植物がある。それが今いいねやリツイートを集めている
アツバキミガヨランだ。
(ちなみに種の同定はGoogleレンズを使用した。Googleレンズ様様である。)
リュウゼツランみのある植物だ!と思ったら本当にリュウゼツランの仲間だったらしい。その名もアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)。神々しい名前はgloriosaという外国語名の和訳とのこと pic.twitter.com/0c0XhVXqkC
— 鷓鷺 (@syarokusuke) December 17, 2022
こちらはリュウゼツランの仲間ではあるものの、原産国が北米の南部であり、開花頻度は年2回と来ている。子孫を増やす方法については特定の蛾に手伝ってもらう必要があるらしいが日本にはその蛾がいないので結実することがないとのこと。なのでその辺に植わっているのは人為的なものであるはずなのだが、日本の特定の海岸部には海を渡ってやって来ている株もあるようで、蛾のくだりなんなん!?!?という疑問も生じさせている。また、開花の頻度についても「基本は年2回」という記述が散見されるし、各地の情報を見る限りその通りなのだろうけれど、中には「20年に1回しか咲かない」というコメントも見られる。謎が謎を呼ぶ。
細かいことは置いておいて、外国語名が「栄光」を表すことから日本名には国歌の「君が代」を反映させたアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭)という命名がなされている。葉が厚いから厚葉と称されているけれど全体的に神々しい。。。これははまる。。。
ちなみに、キミガヨランという植物もちゃんと存在し、こちらはアツバ~よりも柔らかく垂れ下がり、開花も年1回だと言う。
今後もリュウゼツラン、アツバキミガヨラン、共に追いかけて行く。定期的に記録をしておきたいので、恐らく年2~4回ペースで記事にまとめることになる。楽しみだ!