2000円分のスーパーの弁当を半額で入手して即全消費した
— しゃろくすけ (@syarokusuke) 2019年4月10日
我ながらよく食べる方だと思う。毎日量の多い食事を取るわけではないけれど、ときたま暴食をしてしまう。
今日は雨だったので帰り際にスーパーに立ち寄って半額弁当を買い漁った。半値で1,000円だったので定価だと2,000円分の量になる。
買い物かごに入れたときは何も思わなかったし、食べていてもたくさん食べれて幸せだなとしか思わなかったが、金額を思い返してみて驚愕した。
今に始まったことではないので突然のことに驚いたということはないのだが、他の人が同じことをしていたら確実に引くか畏敬の念を抱くかするだろうなといった心境になった。
こんな私ももうすぐ30歳になる。先月誕生日を迎えたばかりなのであと1年弱の猶予はあるにせよ、間もなく人間的な衰えが始まると言われている領域に突入することになる。
何年後かの私が読み返した時の為に、そして10代の人が読んでみて少しでも参考になればと思い、自身の今のコンディションについてまとめておこうと思う。
- 食欲
お菓子を食べなくなった。普段からそこまで甘いものを口にすることはないのだけど、社会人になりたての頃にしていたファミリーパックの一気食いなんかは全くしなくなった。健康の為に止めたと言うのも理由ではあるが、止めてからは逆に実行する気が起こらなくなった。できないことはないのだけど、以前のように喜んで食い散らかすということはなくなった。
コーラなんかの甘い飲み物は1.5リットルを立て続けに飲み干すということは今でもできるだろうし、むしろ普段あまり口しないことも相まって嬉々として飲み切ってしまうと思うけど、この辺を自然と忌避するのも時間の問題かな。
普段からたくさん食べるわけではなく、贅沢をしたい時だけ週に1食くらいの割合で暴食をするのだけど、お米三合くらいなら突発的でも完食できる。
ダメになったのは甘いものの暴食くらいかな。
- 肉体的体力
この辺は数年前にランニングの強度を上げてから飛躍的に向上した。元々体力はある方だったが、ランニングに力を入れ始めてからというもの、フットサルをするときなんかにも誰よりも走り続けることができるようになった。
そうは言っても、みるみる向上してちょっと前にピークに達した感はある。後は徐々に衰えていくだろうといった感じ。日々のトレーニングでその衰えを少しでも軟化させることが今の私にできることだ。
- 記憶力
仕事をこなしていく上でちょっとずつ向上していったと思う。ドラクエで言うところの”ちから”が元々ないのでこん棒で殴ったりするのは得意とはしないが、レベルが上がって”じゅもん”が使えるようになったのでどうにかしてその辺の魔物ともやりあえている感じ。
要は記憶する方法を会得したのである程度のことや仕事のやり方と似通った部分については記憶が定着しやすくなったというわけだ。ベースの部分での進歩はないが、小手先の技術はぐんぐん伸びたと思われる。つまり一旦門外漢の方面に当たることになったりしたらもはやお手上げと言った感じになるだろう。真価は向かうベクトルが変わったときに判明する。
- 趣味
10年前の自分からしたら考えられないことと言えば、恐らくYouTubeを観ていることだろう。社会人になった自分が年上からではなく年下から強く影響を受けているなんて想像もできないはずだ。
ランニングや読書の習慣は相変わらず続いているし、自転車で遠くにでかけることだって前よりはパワーアップしているものの、根本的には変わらない。
稀に弾丸旅行に出掛けたりするのも遠出の延長みたいなものだが、より知らない場所に行きたいという気持ちが強くなった。
それから温泉や銭湯に入れることになったのも大きな進歩だし、何ならサウナにだって入るようになった。この辺のことはぞの内記事にしたいが、ざっくり言うと潔癖症なので他人とお同じ水に浸かるというのに耐えられなかったが、今は多少平気になった。
今後はどのような趣味が身につくだろう。現状の趣味が深まっていくのか、それとも全く異なるベクトルに進んでいくのか。楽しみだ。
- 読書
色々読む。以前は小説がメインであったが、今はエッセイや新書も読む。元々この辺りも読んではいたが、今はどれも平等に読んでいる。外国語文学も訳本ではあるにせよ読む機会が増えた。強いて言うなら詩集は殆ど読まないが、今後はどうなっていくだろう。たまに英語の勉強なんかもするので、その内オリジナルが英語の小説にも手を出していくかもしれない。
- 仕事への取組み
何年かしたらきっとこのスタンスは変わっているとは思うのだが、とりあえず今は責任を負い過ぎないことを強く意識して勤めている。責任感なんてどこまでも強く抱くことができるのだし、性格的にはそういったものを必要以上に強く持つタイプであるので、敢えて仕事を軽く見ることにしている。
可能な限り迷惑がかからないようには動くし、なるべく人の役には立ちたいとは思うものの、その内過度なプレッシャーに押しつぶされそうな気配を感じたので、敢えて気楽に取り組むことにした。むしろこれくらいで構える方が個人的には良い。緊張していたって良いものは生まれないのだから、「本当に困るのは私ではない」をモットーにお客さんの願いを叶えられればラッキーくらいの低いハードルを超えていくつもりでできる範囲で頑張る。大丈夫、いくらでも代わりなんているのだから。
もしかすると来年の誕生日にこの記事を見返したら、既に変化が起きていてその事実に驚いている可能性だってある。先のことは誰にもわからない。