不定期な日記帳の遺構

はてなダイアリーで運用していた「不定期な日記帳」の遺構の上に成り立つ2019年3月より再始動したメインブログ

日本漢字能力検定準一級(R2-2)を受けて来た

4月の終わりから学習を始めた漢検準一級の本番が終了した。

 

 

 

 

 

 

 4月末からちょこちょこ始めて6月から本格的動き出すことにし、延べ5.5ヶ月程を費やした。5.5ヶ月が165日くらいあるとして、1日1時間学習をしていれば合計で165時間程度漢字に関わっていたことになる。

 

 

syaroku.hatenablog.com

 

 

漢字検定準一級の合格に必要な学習時間は100時間程度だと言われているので、これだけやっていればまぁ問題はない・・・はずだった

 

 

問題集を1冊丸々暗記した。

問題集を2周し、3周目でわからなかった単語を全て単語カードに書き写して苦手分野を克服する体勢を取りつつ、4周目の途中まで進めた。

 

 

問題集1冊では少し足りないという噂を聞いていたのでそれに加えて「Twitterの準一級の単語を呟くbotたち」をリストにまとめて空き時間に眺めていた。単語帳は会社への行き帰りの電車内で毎日読み込んでいた。

 

 

これだけやったのだから”合格間違いなし”と言いたいところだが、

 

 

自己採点をした結果、160点(=合格点)であった。

 

 

ギリギリすぎん?

ハネトメで少しでもミスっていたらその時点で試合終了だ。

 

 

初見の単語のオンパレードであった。一部の語句についてはこれまで培ってきた知識を元に類推することができたものの、それでも4割が私にとって未知の言葉であった。

 

 

問題集は「これ1冊でなんとかなる」というものは存在せず、2~3冊を徹底的に叩き込まないと合格の糸口が見えてこないのだと言う。

知ってはいた。知ってはいたが、まさかここまで広範囲とは思わなかった。

 

 

試しに検定後に書店に立ち寄って私の使用していない準一級の問題集を覗いてみたところ、確かにそこには知らない単語が数多く掲載されていた

 

 

半年かけて1冊をこなすことに価値がないとは言い切れないが、もう少し視野を広く持ち手広く攻めて行くべきであった。というかきちんと下調べをしておくべきであった。

 

 

11月の中旬に結果が発表されるのだと言う。落ちていたらもう一度受けよう。ここまでやっておいて中途半端なところで挫折をするのはもったいない!

 

 

 

それにしても単語カードの使用がかなり効果的であった。見たことのある単語については基本的に取りこぼしがなかった。こういったものを使用するのは初の試みなので私にとってどれだけの効果があるか未知ではあったが、机の上以外でも漢字に触れる機会をもたらしてくれたのはかなり大きかった。

 

 

簿記2級を受けた際は仕訳の結果をTwitterの下書き機能に何本も投稿しておいて空き時間にチラ見してはその仕訳から問題文を想像するということを繰り返していた。やはりこれも机の上以外で必要な知識に遭遇するという意味で効果的であった。

 

 

何かを覚えるのであればいつもとは異なる体勢で繰り返して触れて行く必要がある。

 

 

大学受験期を振り返ると、覚えにくい英単語を小さなノートにまとめて隙間時間に眺めるようにしていたということも思い出した。このおかげで受験英語単語について困ったことは殆どなかった。

 

 

勉強するという姿勢の時以外にも覚えたいことに触れて行くことでその触れたものが日常に溶け込んでいき、確固たる知識に変貌していくということは忘れないでおきたい。

 

 

取りあえず試験が終わって、一時的かもしれないが、肩の荷が降りたので我慢していたゲームに着手しつつ、読みたかった学習系の本(地理の知識本)にも当たっていく。

 

 

 

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